
車歩道工事
神奈川県 伊勢原市
急速施工を実現した地下車歩道構築技術
新東名高速道路
伊勢原JCT工事(ボックス推進)
急速施工を実現した地下車歩道構築技術
(矩形大断面泥土圧式推進工法)







工事概要
工法 | ボックス推進工法(矩形大断面泥土圧式推進工法) |
---|---|
呼び径 | 内空寸法□4000×5250㎜、外郭寸法□4900×6150㎜ |
推進延長 | 40.50ⅿ |
曲線条件 | ― |
土質 | 礫混り粘性土 |
N値 | 10 |
礫率 | ― |
最大礫径 | 200㎜ |
地下水位 | ― |
土被り | 1.78ⅿ |
工期 | 2017.3~2017.10 |
特徴 | 高速道路直下 |
本工事は、従来技術であるアンダーパス工法での設計採用でしたが、高速道路直下で極小土被りでの車歩道構築であったことや、施工中の高速道路の変位や計測管理日数の長期化などの課題から、大断面矩形掘進工法による設計変更を元請JVと共に実施しました。
途中、工法比較による優位性の評価、FEM解析、施工実績などからの検証・検討がなされ、掘進機の開発、製造、設計・積算から施工計画までを弊社で進めていきました。
掘進機は多軸自転公転駆動部を3つ組み合わせたもので前例のない大断面矩形推進工事でした。
高速道路直下で極小土被りであったことから、先受けパイプルーフ工法による補助工法の採用などの対策により、最大沈下量は15.6mmで許容一次管理値の20mm以内に抑えることができました。
この工法の採用により、従来工法の約1/2の工期で完工することができ、安全・確実かつ急速施工が立証されました。
途中、工法比較による優位性の評価、FEM解析、施工実績などからの検証・検討がなされ、掘進機の開発、製造、設計・積算から施工計画までを弊社で進めていきました。
掘進機は多軸自転公転駆動部を3つ組み合わせたもので前例のない大断面矩形推進工事でした。
高速道路直下で極小土被りであったことから、先受けパイプルーフ工法による補助工法の採用などの対策により、最大沈下量は15.6mmで許容一次管理値の20mm以内に抑えることができました。
この工法の採用により、従来工法の約1/2の工期で完工することができ、安全・確実かつ急速施工が立証されました。