トンネル工事 神奈川県 横浜市

横浜環状北線シールドトンネル工事

大深度シールド分岐合流部構築技術
(大口径密閉型泥濃式パイプルーフ工法)

工事概要

工法 大口径密閉型泥濃式パイプルーフ工法
呼び径 φ1200㎜
推進延長 9289.78ⅿ(205m×27sp、140m×27sp)
曲線条件 945R~1220R
土質 泥岩、砂礫
N値 50
礫率
最大礫径
地下水位 0.5MPa
土被り 40ⅿ
工期 2013.10~2015.2
特徴 大深度、高水圧
本工事は、横浜市の交通ネットワークの骨格を形成する横浜環状道路トンネル工事です。
本線シールドの出入口である分岐合流部を構築するために密閉型パイプルーフ工法が採用されました。
工事に当たっては、施工性、確実性、工程、経済性の観点から比較検討を行い、密閉型泥濃式パイプルーフ工法が最適との判断がなされ、掘進機製作後、実証実験を経て工事に取りかかりました。
Φ1200mmで延長205mと前例のない大口径、長尺パイプルーフ工事であったこと、また、大深度ゆえに最大地下水圧0.5MPaと非常に難易度の高い工事でありましたが、トラブルもなく無事完工することができました。
この実績により、大口径長距離パイプルーフ工事の日本記録を更新しました。

contactお問い合わせ

Phone

お電話でのお問い合わせ

受付時間 9:00~17:00(月~金)

Mail

メールでのお問い合わせ