下水道工事 東京都 千代田区

千代田区九段南二丁目、三番町付近再構築その3工事

補助工法を省略化した直接到達技術
(貫入リング回転切削型接合工法)

工事概要

工法 貫入リング回転切削型接合工法
呼び径 φ800mm
推進延長 32.37m
曲線条件 64R
土質 固結土、細砂
N値 50
礫率
最大礫径
地下水位 GL-15.00ⅿ~-17.11ⅿ
土被り 17~15m
工期 2014.7~2014.10
特徴 高水圧、車上プラント
これまで、推進工法は到達回収用の立坑を設ける必要がありました。しかしながら、シールド本線や既設暗渠などに直接接合することで、立坑の省略だけでなく、地上占有スペースや地下埋設物に左右されなくなることから、優位性が高くなります。
このような要求事項に対して、弊社独自に開発した貫入リング回転切削型接合工法により、掘進機に装備した切削リングで既設構造物に直接切削接合が可能となりました。また、大深度などでの接合の場合は、地盤改良が必須となりますが、本工法においてはそれらも省略した画期的な工法となっております。
本工事は東京都下水道局発注の工事で、既設連壁に直接到達させる工事でした。到達部の土被りは15mと大深度かつ、地上部は公園緑地帯ゆえに、地上からの地盤改良ができない条件であったため、本工法が採用されました。
本工法は既設構造物を確実に接合できる技術で止水性確保も可能なことから、順調に施工を行うことができ、無事完工いたしました。

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